阿部 力也

(あべ りきや)です!

インフラと産業、そして意識革命
大きな産業が立ち上がる前には、インフラ整備が行われています。
この情報を知らない一般人は、ある時いきなり新商品が発明されたと感じます。

最初は無関係であり、むしろ反対をするのが一般人の感覚。
それは歴史が証明しています。

いくつかの実例を見ていきましょう★


[1]道路整備と自動車産業

詳細は省きますが、昔の道路は砂利道がほとんどでした。
そこを道路工事をしてアスファルトで塗り固めていく際、自然破壊や環境汚染だと声高に叫ぶ大人を見て私は育ちました。

今、そんな事を言っている人はいません。

道路整備の初期、車は高級品で一部の大金持ちのステータスという位置付けでした。
そこから高度経済成長を迎え、あっという間に庶民に普及していったのが車です。

今では、特に新潟では車がなくては生活が出来ません。

「歩け!運動不足になるぞ!」
「車なんかなくても生活できる」
という声がほとんど。

今はどうでしょう(笑


[2]電線整備と家電産業

高度経済成長期真っ只中、物のなかった時代からありとあらゆる家電が発売されました。

その裏で進められていたのが電線整備。
全国の全世帯に電気を通すという大事業です。

そしてその先にくっつくデバイス、それが家電です。

洗濯物は手で洗うという常識の中、洗濯機が発売されました。

「そんな高い金払わんでも手で洗えるから必要ない!」

今はどうでしょう(笑

掃除機、テレビ、冷蔵庫等、ありとあらゆる機械が家庭に導入されていきました。


[3]FTTHとIT産業

全家庭に光ファイバーケーブルを通す「ファーバートゥーザホーム計画」。
全家庭にパソコンを導入し、自宅に居ながらなんでも出来る時代になる!

「パソコンなんか必要ない!」

1900年末期から2005年ほどまではパソコンがあっという間に普及しました。
1999年にiモードが発表され、携帯電話からインターネットに繋がることによりIT産業は爆発的に増加。

これによりオンライショッピングという新しい価値が定着しました。


特筆すべきは、インフラ整備の先には必ず新しい革命的産業が発生するという事。
それに伴い、常識が一変するという事です。

インフラ整備開始の黎明期から普及期の手前までは97%の人が反対するというデータがあります。

普及機に入ると掌返しが加速してあっという間にこの構図を塗り替えます。

今まで、さらっと過ごしてきた人生の中で、僕はこれをいくつか経験しています。
携帯電話がその代表です。

携帯電話なんてかっこつけだ!
公衆電話もあるし必要ない!

こう言っていたのはまぎれもなく過去の僕です(笑

何が言いたいのかというと、このように常識が変わっていく中、取り残されていることに気が付かないという不思議な現象が存在するのが「IT革命」が他の二例と異なる大きな部分です。

情報化社会により、圧倒的な情報入手力を常識化したお客様に対し、第二次産業革命のままでお客様に対峙していることに気が付かない中小企業。

現在、情報弱者は高齢者ではありません。
中小企業なんです。

顧客管理を紙ベースで行っていたり、顧客管理すらしていなかったり。
それはお客様を過小評価しすぎで、なめすぎです。

業務の効率化を図るためにソフトウェアを導入するのではありません!
お客様との格差をせめて「とんとん」にする。
それがソフトウェアを導入する最大の理由です。

情報格差を脱出するため、一歩を踏み出しませんか!?

同時にお客様の声を集め、その中に埋もれた唯一無二の長所や新たな可能性。
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